わたしの、ものさし

私の見たこと、聴いたこと、感じたこと、を書いています

ドラマ「カルテット」が面白い。

ドラマ「カルテット」が面白い。

たまたま「マツコの知らない世界」を見ていて終了し、CM無しで、いきなりこのドラマが始まり強制的に見てしまった第一話。

そのドラマの世界観に弾き込まれてしまった。

 

松たか子満島ひかり高橋一生松田龍平が共演し、その4人の絶妙なセリフ回しが独特の世界。ドラマの設定もいいが、舞台が週末の軽井沢の別荘というのもいい。

 

また、演技派の4人が歌うエンディングが渋い。

私の、今年、たぶん一番のドラマになる。

 

 

カルテット1

カルテット1

 
TBS系 火曜ドラマ「カルテット」オリジナル・サウンドトラック

TBS系 火曜ドラマ「カルテット」オリジナル・サウンドトラック

 

 

映画を見ながらのポップコーンは旨いけどね

 年末年始の休みに「スターウォーズ・ローグワン」を観に映画館へ行った。

 座席指定の場所に行くと、私の隣には、小学低学年くらいの子どもが大きな箱入りのポップコーンを食べていた。劇場窓口で販売しているものだ。

 うわぁ、マジか。

 ポップコーンを食べる音は小さいながらも気になりだすと鬱陶しい。子どもは遠慮しないから、食べ方もうるさい。

 音だけではない。ポップコーンは匂いもする。その匂いは嫌いではないけど、自分が食べるのではないと、やはり映画に集中するうえでは妨げになる。

 私は神経質で小さな男なのだろうか・・・それはさておき、至近距離でボリボリされれば、どうしても私の五感が感知してしまうのが正直なところ。

 子どもの隣に座る父親は、ポップコーン・マターには無関心のようだ。当事者は、得てして認識がない。まあ、そのうち食べ終わるだろう。

 

 さて、劇場内が暗くなり予告が始まった。

 そんな中、隣に座る子どもの父親が、父親の隣に座る女性に対し何か言っている。

どうやら「映画が始まっているのだからスマホいじりは止めろ」ということらしい。

 そうだよな、女よ、速やかにやめろ、と私も思う。

 ところが、その女性の反論が始まった。

 「いや、まだ映画は始まっていないじゃない」

 しかしその父親も譲らない。「もう始まっているんですよ」

 そのやりとりが数回繰り返された。たぶん半径3,4メートルは聞こえるくらいの声でだ。

 うぁ、マジか。うるさい。まあ、すぐに収まるだろう。

 映画館に来るなら、スマホの電源を切って映画の世界に没頭するくらいの気持ちでいてほしいので、私はその父親に賛成する。

 されど。スマホは迷惑だが、あなたの子のポップコーンはどうなのだ。劇場公認ポップコーンとはいえ、ずっとボリボリは。

 私に言わせれば、その方が迷惑だし問題だ。父親と女性の言い合いに割って入って、あんたらうるさい、そもそもポップコーンも迷惑だ!と言おうかと思ったが、そこはフォースの力で封印した。

 

 結局、子どもは食べるスピードが遅いので、映画の半分あたりまでボリボリしていた。

 私の結論としては、劇場窓口での飲食販売は止めてほしいと切に願う。

病院の待合室

ちょっと気になることがあって、病院で検査をしにいく。

この時期嫌なのが、インフルエンザなどの感染症だが、病院の待合室ほど感染的にホットな場所はない。

そこで、受付に検査待ちの部屋はないか聞いたが、無いという。一番流行っている時期に、一番危ないところに来てしまい、健康のための検査がリスキーってどうなんだろうか。

病院は、治療と予防、感染系、非感染系を分けるべきだろう。

まあ、かかるときはいつでもどこでもかかるかろ、開き直ろう。

ちなみに咳をする人ほどマスクをしない。

寒い冬の日の食事

  強い寒気が関東地方にも来ているようで、日中、晴れているのに小雪が舞った。

 最初、ホコリが舞っているのかと思ったら、雪だった。晴れの中、雪が舞う景色は美しい。

 こんな寒い日は、食材を買う以外は家の中でのんびり読書をする。休日は料理をする。

自分にとって料理はストレス解消にもなる。少量で作れず、どうしても余るほど作ってしまう。

 息子が、サッカーの部活に早朝から出かけている。だから、温まる料理で簡単に作れるもの、かつ子どもたちがガツガツ食べるものは何だろうと考えた。鍋も良いがポトフにしよう。出汁のきいた和風ポトフ。鶏肉と大根、人参、ゴボウ、蓮根、じゃがいもなどの根菜類を煮込むと、どうも筑前煮風になってしまったが、ポトフと言い切る。

 温かいもののほかに、旬の魚、ブリをサクで買った。サクがでかすぎるので、店員さんに相談して、半分に切ってもらう。

 腹か背か迷った。脂が乗っているのは腹、引き締まった身を堪能するならば背。結局、背にした。

 水洗いして臭みを取り、30分ほど塩漬けにして塩ブリの刺身にする。塩ブリは、醤油をつけなくてもそのままでブリの味わいを楽しめる。ブリ、ハマチ系ならば、私はスダチを好むが、スダチは夏のもの。柚子は味も香りも主張しすぎるからスダチが好きだ。

 これで炊き立てのご飯があれば良いだろう。

 

 部活から帰った息子は、雪が舞ったせいで泥だらけ。息子が通るところは、砂が落ちる。海の家かと思うほど、床がジャリジャリする。。

 

酉年の初詣

 今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

 神社への初詣は、2日に近所の神社と贔屓にしている神社をはしごした。お寺へは、七草粥を食べて深川不動へ息子と一緒に行った。深川不動は、厄年のとき厄払いをお願いしたお寺で、子どもを連れて出かけるには門前仲町が丁度よいくらいの気持ちだった。考えてみると、今年、酉年の守護は不動明王だから、初詣に最適なお寺。

 

 深川不動は、成田山新勝寺東京別院。正月三が日を過ぎても門前には屋台がならび、参詣する人の行列が絶えない。新年になってしばらくの期間は護摩焚きが1時間おきにあって、待たずに参列することができた。

 護摩焚きでの太鼓の力強い音がご利益ありそうだ。平安時代比叡山の僧兵を思わせる屈強そうな僧が太鼓をたたく。バチが手から滑って客席に飛んだら大変だろうなと余計な心配をしているうちは、我ながら邪念が多い。お願いごとは、自分以外のこと、子どもたちの安全と健康とか、仕事で担当している部署の発展などをもろもろ祈った。

 太鼓の振動には、悪いものを弾き飛ばすような勢いがあって、護摩焚き後は心身ともにすっきりした。小学生の子どもも、場の空気を感じたのか、神妙な顔で座っていた。もっとも、彼のお目当てはお詣り後の昼ごはん。

 

「初詣」は、年間に何度かお詣りするから「初」になる。初詣が、その年、最初で最後のお詣りにならないように、毎月は行けないにしても、せめて季節ごとに太鼓を聞きに行こう。