わたしの、ものさし

私の見たこと、聴いたこと、感じたこと、を書いています

信じる者は救われるって、正しい。

 小学6年の次男が、どうやらサンタクロースをまだ信じているようだ。親として今まで「サンタはいる」としていたため、「サンタを信じているの?」とハッキリと確認することは自己矛盾が生じるためできないが、彼のいろいろな言動からその可能性が見られ、信じていることが推察された。え、マジか。。

 それが本当ならば、なんて純粋なんだろうとやや不安に覚えるし、演技ならば、なんて計算高いしたたかなヤツだとやはり不安を覚えてしまう。。。長男は、とっくにサンタの存在を知っているだろうが、その点について、次男に対してあえて何も指摘しない。男兄弟同士、クールといえばクールだが、そもそも兄弟であまり口をきかず、お互い関心があっても無関心を装う年頃だ。

 いずれにしても、次男がサンタを信じていることにわずかな可能性がある限り、親としてはサンタがいるように振る舞うことになる。

 さりげなくサンタにお願いするものを聞き(カラーが選択できる品物の場合は、色まで確認する必要がある)、クリスマスイブの夜に寝静まった頃合いに、枕元へ忍び足。サンタのための置かれたミルクとクッキーを引き上げ、代わりにプレゼントを置く。これがいつも妙に緊張するのだ。大きな音をたてて起こしてしまっては台無しになる。また眠くても、このミッションを終えるまでは寝てはいけないという漠然とした焦燥感。そんなことを考えていたら、枕元に置くのはなかなか繊細な作業なので、家のどこかにプレゼントを置くこととし、そこへ辿り着くナゾナゾのメモを枕元に置くのでも面白いと、今さらながらに思った。そう、ダン・ブラウン著「ダビンチコード」の中に出てくるルーブル美術館長のおじいさんとその孫の話にあるように。さすがにクリスマスのサンタは小学6年までだろうから、今年2018年で我が家のサンタ生活は終わりになり、ナゾナゾ宝探しアイデアはアイデアのままで終わりそうだ。

 

 昨晩、世界でサンタ役をした親は何人いたのだろう。

 個人的にクリスマスに特段の思い入れは無いし、世間は何をそんなに浮き足立っているのかと冷ややかに思うが、このある意味で子供をめぐる攻防は面白い。