わたしの、ものさし

私の見たこと、聴いたこと、感じたこと、を書いています

世界で統一したい規格

 先日、アメリカに出張した。そのとき感じたことの一つとしては、規格の統一ということ。出張の準備でいろいろと揃えていると、電子機器の充電器がいろいろと出てきた。

 そもそも国によって電圧とコンセント口の形状が違うが、これは統一すべきだ。(アメリカの場合、州にもよるが、日本規格のコンセントはそのまま使える)

 機器の充電接続口によって充電器を揃えなければならないのは、なんとも厄介だ。まず、iPhoneAndroidの充電器が違うのも腹が立つが、小型の電子機器(タブレットスマホ、カメラ、IQOS、電気シェイバーなど)は、すべて充電器の規格を統一すべきだ。外出するとき1つの充電器で済むし、忘れた場合は誰かが持っているだろう。

 

 以上、電子機器の充電や接続に関する規格の統一だが、アメリカの地下鉄に乗るときに思ったこととして、現地の駅でもSuicaが使えれば便利だということ。別にSuicaである必要はないが、とにかく世界中どこでもお金をジャージしたカードで地下鉄、バス売店で買い物ができると便利だ。決済はその時点の前日の終値ですればいい。そうすれば外国の通貨に替えなくていい。

 そのアメリカの地下鉄の切符は現金で買うか、特定の店でチャージされたカードを買うかだった。カードを買うのに地下鉄に乗っていく距離なので、カードは買わなかったが、切符の販売機の使い勝手の悪さには驚いた。そこで世界共通のSuicaがあればいいなと感じた。

 充電器の統一はそのうち統一されるだろうが、世界共通のSnicaはタッチする装置などのインフラ整備もあるので、なかなか進まないだろう。日本ほど日常的に隅々まで整備され浸透している国は無い。

それよりも最近流行っている仮想通貨での決済になるかもしれないし、根本的に世界通貨の統一の時代が来るかもしれない。