枇杷の葉茶 - 暑い夏を乗り越える一工夫
暑くなってきました。
夏バテ予防に良いもの話題が出てきそうな季節です。
さて、お金をかけずに身近なモノを利活用しましょう。
この時期に実がなる枇杷の葉。これをお茶として飲むと良いです。
古来より枇杷の葉は薬効成分が高いものとして重宝されてきたようです。詳細は専門のサイトにいくらでも書いてあるので割愛します。薬効があるのも良いですが、すっきりした旬?の葉の茶というところに、私は惹かれます。
ところで、枇杷の葉を取る時期は、夏が良いとあったり、冬が良いとあったりします。
また、大きな濃い色の葉が良いとか、若葉が良いとかいろいろあります。
・・・情報が溢れて混乱する悪い事例に陥ってます。私も分かりません。
ただ、夏場のたくさん太陽を浴びている葉の方が生命力に溢れてそう、という動物的な直感をたよりに、葉を取ってきました。
町内のあちこちに枇杷の木があるのですが、それは私有物。
なので、公園にある枇杷の木から10枚ほど葉をいただきました。小4の次男を連れて、何気なく。
びっくりするくらい大きな葉です。
枇杷の実もなっていましたが、小心者の性で、そちらはスルー。
①泥や蜘蛛の巣などいろいろついているので、 よく水洗いします。
②天日に干す。
以上。
数日程度でしょうか、この辺もネットで検索すればいくらでも情報が出てきます。
カラッカラに乾燥したらハサミで細かく切って、薬缶に入れ数分煎じます。
枇杷の葉茶の完成です。
(栽培などの手間なく)取って、洗って、干して、茶にする。
シンプルな上に、コストは0円。
暑い時期は、茶を冷まして、冷蔵庫に入れ冷やして飲んでも良いでしょうけど、そもそも冷たいものを飲みすぎると、体がバテますので要注意。
これだけ書いて薬効の紹介がないのもアレなので、引用でアレしておきます。
『びわの葉茶』の効能とは?
びわの葉に含まれている【アミグダリン】が、体内で分解されるとガン細胞を攻撃すると言われています。他にもびわの葉の効能として、滋養強壮、疲労回復、食欲増進、下痢止め、湿疹、あせも、咳止め、ぜんそくなどがあります。。
また、健胃、むくみ、利尿、夏バテ、食中毒の予防、肩こり改善、腰痛改善、糖尿病、ダイエット効果、アトピー性皮膚炎の予防、新陳代謝の促進などの効能もあります。
アミグダリンの解毒作用により、新陳代謝が促進されるので、美肌効果や美髪効果もあります。利尿作用でむくみをとる効果もありますよ!
枇杷の葉茶の販売サイトを引用してアレですが、何でもお金を出して買うのではなく、身近なものでやりくり、工夫してみてはどうでしょうか?